沼津トライアスロン駅伝

b0068891_1517353.jpg今年も3チームで参加。

トライアスロンの駅伝というと、スイム担当者、バイク担当者、ラン担当者と3人でリレーすることを想像するけど、そうではなく、一人が3種目全てをやって次の選手にタスキ(実際は計測チップが入ったアンクルバンド)を渡すという競技。

複数のチームで競争すると、応援も熱くなってなかなか面白い。




沼津はチームの殆どのメンバーがトライアスロンデビューした大会でもあり、そのことを大切にしていて、毎年、このレースに皆で参加している。

さて、今年は、数年ぶりの第1走者。沼津のスイムコースは50mほど泳いで、直ぐに左にターンする為、ここでかなりのバトルになる。

五島長崎の大会で胸骨にヒビを入れてしまっているので、バトルで胸を蹴られない様に少し外側から入ったけれども、案の定、酷いバトルに巻き込まれた。

バトルは350m地点の折り返し後も続き、強弱はあるものの、結局、スイムパート全体に渡ってバトルが有った。

750mのスイムを上がってタイムを見ると13分。海で泳いでいる中では良い方かな?

友人二人は既にスイムを終えていて、走順待ちの友人から1分遅れと教えられた。

1分なら挽回できるか!

トランジッションエリアに戻ると、先に上がった友人二人がまだ、バイクをスタートしていない状態。これは思いの外、僅差勝負ですな!

後で、写真のタイムスタンプを見たところ、40秒程度の差で3人ともバイクをスタートしていた。

続くバイクは好調!数台抜いて、前を行く友人も3km程のところで追いついた。

しかし、その後、数台抜いて、さぁこれからといったところで、このレースはまともなレースでは無くなってしまった。

前が開けたので少し一人旅になると思っていた矢先、今抜いてきた数人の連中が抜き返してきた。
力量が均衡していれば良くある事なので、こんどは少し放そうと、この連中を追い抜いたところで更に心拍を上げて前に出るものの、直ぐに追い抜かれてしまう。

ん?待てよ、これドラフティングのパックになってないか?

一人で競技をする事が基本のトライアスロンではバイクパートは走っている誰かの後ろについて風を除けながら進む事を禁止している。
この行為をドラフティングと呼ぶのだけれど、ここで走っている7名ほどのパックは見事にドラフティング状態だ。

抜いてきた友人もこのパックの後ろに居たので、顔を合わせながら「これドラフティングじゃない?」と声をかけたら苦笑いしていた。

友人はこの後、このドラフティングを嫌って、一度、シッカリ後ろに下がったのだそう。
後から考えればこれが正解だった。

しかし、僕は、この連中を引き離せると信じて、何度か、前に出る事を試した。
だけど、決定的に放すことができずに直ぐに追いつかれてしまう。

沼津のバイクは、幅員4mの防潮堤の上を10km行って帰って来る往復20kmの対面交通なので、2mの幅の中で走らなければならない。
スイムの距離も短いので、差がつきにくく、1走はどうしても数人がパックになってしまうけど、今回のは酷い。

流石に人の後ろを走るのは嫌なので、仕方なくパックの右側に出て風を受けながら走るけど、これでもドラフティングの効果は有る訳で、納得がいかない。
しかも、今度はオートバイのマーシャルが近づいてきて「左に寄りなさい!」と声をかけられた。

左に寄ったら完全にパックの中でそれこそドラフティングだぞ!

しかし、折り返しが近づいていたので、間もなく先頭が右側を走ってくる。
ここを走っていたら正面衝突することになるので、マーシャルの言う事も尤もなのだ。

折り返し後もパックは崩れる事無くそのまま進んでしまった。
マーシャルがこのパックの最後尾を走っていたけど、特に注意する事は無かった。
マーシャルも諦めているのだろうか?

僕はかすかな抵抗で、このマーシャルから4mくらい後ろで走っていたけど、それでもドラフティグの効果は感じられた。

つまらんレースになってしまった。
結局、バイクパートは最後までこんな状態だった。

気を取り直して最後のラン5kmへ。沼津は林の中を走る2周回のコース。

もう一人の友人に追いつけるだろうか?

先ず、1周目の折り返しを目指すが、出来ればギリギリまで前を行く友人とすれ違いたくない。
友人とすれ違ったのは折返の僅かに手前だった。その差は1分以内か?

これは追いつけるか!
いや、すれ違った時の足取りが強かった。
追いつけないかも?

b0068891_1530396.jpg1周目終わりのすれ違いでは詰めている様にも見えるし、少し離れた様にも見える。
ん〜、キツいか?

2周目の折り返し、1周目の折り返しの時よりも若干、早くすれ違ってしまった。
放されたかぁ(>_<)

最終的には1分20秒ほどの差でゴール。

リザルトを見ると、スイム、バイク、ランとそれぞれ少しずつ放されて行ったのが分った。
調子が良いと思っていたランも昨年と大して変わらないタイムでちょっとガックリ。

バイクもドラフティング気味になってしまって、今回は不完全燃焼だった。

その後はカメラマンとして2走、3走の皆の写真撮影。
これがまたけっこう暑くてたいへん。
3チームともなると時間がバラけてくるので、あまり気を抜く暇がない。

最後は3チームとも無事にタスキを渡し切って、笑顔でゴール。
納得がいかないところもあったけど、沼津は皆でゴールできるこの瞬間が一番だね!

何はともあれ、皆、怪我無く完走できて良かった!
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by yojige | 2011-08-13 15:36 | Triathlon