第28回宮古島トライアスロン

■レース前
b0068891_112358100.jpg20年トライアスロンをやっているのに一度も行った事が無い宮古島。

行って来たよ宮古島!それにしてもスケールの大きな大会だった。

レース前々日のワイドーパーティーもスケールが大きかった。

これほどの歓迎は1997年の徳之島以来。いや、参加している人数は格段に宮古島の方が多い。

目にするもの全てが賑やかで、今まで参加したトライアスロンの中では最大のスケールだった。




レース前日、バイクスタート地点にバイクを預託。
ラックに並ぶバイクはお高いTTバイクのオンパレード。
最新鋭のバイクの横に20年モノのZUNOWのクロモリバイクをかけて準備完了。
後は明日のスタートを待つのみ。

レース当日、3時起床で朝食を摂り、いよいよレース。
スイムスタート地点に近い宿に宿泊していたので、友人と共に歩いてスタート地点に向かう。

と、ここで最初のトラブル。
レース用のタイヤは一日置いておくと空気圧が著しく減るので、スタート前にもう一度空気を入れるのだけど、いくらやっても前輪タイヤの空気圧が所定の圧まで上がってくれない。

8kgf/cm2まで入れたいところなんだけど、どうみても6kgf/cm2ほどしか入っていない。
もう何度やっても入らないので6k入っていれば走れるかぁと一度諦めてその場を立ち去る。

一度は諦めたものの、どうにも気持が落ち着かないのでもう一度だけトライしようとバイクラックに行くと、別のバルブタイプの空気入れを持った方がいたので、これをお借りして空気を入れると見事に8kまで入った。

 ヤッタゼ!これで思いっきり走れる!感謝!

その後、twitterで知り合った友人達と挨拶を交わしてスイムスタート地点へ。


■スイムパート編
b0068891_11311991.jpg午前7時、レーススタート!

…なんだけど、どうもスタートの合図を聞き逃してしまって、前の方の選手が続々と海に入っていくのを見て自分も緩やかに海へ。

 なんだか締まらんスタートだ…。

緩やかなスタートに反して、スイムはコース取りを失敗したようで、スタート直後から果てしなくバトルの連続。
中央から入って第1ターンで内側のコースロープ際に付いたのが良く無かったらしい。

足を引っ張るヤツはいるは、無理矢理狭いところに入り込んでくるヤツはいるはで、もう「満員電車かよ!」といった状態。
1500m程度のところで少し空いてきたものの、混み合っている事に変わりは無く、ちょっとしたきっかけで直ぐにバトルになる。

おまけにヘッドアップせずに左右だけを確認しながら泳いでいたら、今度は頭からブイにかなりの勢いで激突してしまった。
遠慮なく突っ込んでしまったので、首が軽いムチ打ち状態。
ブイにいた監視の方から「大丈夫ですか?」などと心配される始末。

 海で泳いでいるんだから前見て泳げよ!

それと、僕はスイムでワセリンを塗らないのだけど、これも良く無かった。
暫く泳いでいたら右肩から脇の下辺りが擦れてきてしまった。
どうやら金曜日にバイクに乗った時に日焼けした部分が擦れているようだった。
今更どうにもならないので諦めてそのまま泳ぐ。

楽しみにしていた宮古島のスイムなのになんだか今日は散々だ。

その後も何度かバトル状態になったもののなんとか3kmを泳ぎ切って時計を見ると1時間1分。
バイク用のトランジションバッグを持っていざバイクパートへ。

スイムフィニッシュ:8時04分00秒(通過順位815位)


■バイクパート編
バイクラックに着くとバイクは大凡半分くらいが残っている状態。

 まぁこんなもんだろうなぁ。

トランジションにあまり時間をかけたく無かったので、ウェットの下にウェアを着ていたのだけど、足に付いた砂を払ったり、日焼け止めを塗ったりしていたらなんだか時間がかかってしまった。

結局、バイクスタート時点ではスイムアップのときから53人抜かれて868位でスタート。

バイクスタート:8時15分49秒(通過順位868位)

b0068891_12112431.jpgスイムと違ってバイクは快調そのもの。次々に前を行く選手を抜いていくことができた。

1周目の30km地点、池間までは平均時速35km/h。飛ばし過ぎじゃないかと思うくらい快調。

70km地点、東平安名崎までで平均時速34km/h。

ところがあまりに調子良く飛ばして来ていてスピードを落としたく無いもので、補給のタイミングが難しい。

それなりに心拍も上がっていてジェル系は喉を通るのだけど、パワーバーはちょっとキツい。
補給はパワーバー主体で準備してしまったので、こいつを食べないとハンガーノックになってしまう。
味を変えたりして無理に食べるのだけど、思うようには補給できない。

気分を変えて2周目の池間手前のエイドでバナナを1本受け取って補給。
パワーバーよりバナナの方が良い感じ。バナナ好きだからね。

ボランティアのいるところでスピードを落として食べたバナナの皮をにそっと置き、スピードを上げようと思った瞬間、右後ろの方から「危ないッ!」と怒鳴られた。
見ると如何にも集団で走ってきたという連中の一人が怒鳴っていた。

 完全にブチ切れた!

池間の周辺は対面通行になるので、この辺りは追い越し禁止区間。
集団でドラフティング走行してきた連中に、追い越し禁止区間で丁寧にゴミを捨てた行為を怒鳴られる筋合いは無い!
僕は滅多にそういう気持にならないけど、この時はほんとうに怒鳴り返してやろうかと思った。

でも、それだとこいつと同じだと思い、池間の橋の登りで足が売り切れてしまうのも構わずに思いっきり心拍を上げて全員ブッチギった。

 その後、抜き返されたかどうか知らないけどね(^^;)

公共の場であるインターネット上に何かを批判する事はあまり書きたく無いのだけど、宮古島のバイクパートはマナーが悪すぎる。
いたる所でドラフティングが行なわれていて、それで貴方は満足なんですかと思う。

結局バイクパートは平均時速32km/hほどで終了。
しかし、いかにも補給は失敗している。
バイクパート全体でパワーバー1本、パワージェル2本、バナナ1本。
空腹感は無いもののエネルギー不足になるであろう事は明らかだった。
どうなる?ランパート!

バイクフィニッシュ:13時11分30秒(通過順位375位)


■ランパート編
補給の事など、どうも考え事をしていた為にトランジッションで行こうと思っていたトイレに行き忘れる。
そんなもの忘れるなよって感じだけど、何かに取り付かれたように体が走り始めてしまった。

走り始めて直ぐのエイドでトイレを聞いたのだけど「あ?いや〜?」なんて反応だったので、次のトイレを目指す。

暫く走るとガソリンスタンドの所にトイレの表示があった。
3人くらい並んでいるけど、ここで入っておかないとちょっと厳しいと思い、列の後ろに並ぶ。

それにしても皆、溜めに溜めて来ているのか「小さいトイレ」なのに長いこと…。

スッキリしたところで、気持良くいざランパート!

宮古島のランパートのエイドは、ほぼ2.5km毎に存在する。
レース前は、全部のエイドに立ち寄っていたら時間のロスと思い5kmに1回寄る予定だったけど、とにかく暑くて水が欲しくてたまらない。
結局、エイドは全部立ち寄って水を頭から被ったり足を冷やしたりすることになった。

b0068891_12155271.jpgバイクパートで補給に失敗している事を意識していたので、ランパートでうまく補給したかったのだけど、今度は暑くて補給がうまくいかない。

なんと9kmを過ぎた辺りからは内蔵の調子が悪くなり、固形物を全く受け付けなくなった。
仕方ないので、各エイドでコーラをもらってエネルギー不足になる事を防ぐ。

20kmの折返手間のエイドでラン用に用意したジェルを補給すると少し元気になった。
この20kmの折り返しまでは 6分20秒/1km 程度のペース。

少し元気になった20km〜30kmは 6分00秒/1km のペースで進むことができた。

しかし、35kmが近づいたあたりからペースが落ちる。
2本持っていた筈のジェルも見当らず、35km過ぎからは 6分50秒/1km までペースが落ちてしまった。

最後はかなりペースが落ちたけど、充実したエイドと絶え間ない応援に後押しされて陸上競技場まで戻って来た。

何度か映像を見て憧れていた宮古島のゴール!
奇麗に整備された陸上競技場にたくさんの応援がいて、その中をゴールする宮古島トライアスロン!

 遂にここに辿り着いたよ!ありがとう!

ランフィニッシュ:17時44分47秒(総合順位297位)


■番外編
レース前、レース後、twitterで知り合った友人、そしてチームの友人達ととても有意義な時間を過ごす事ができた。
レース中も擦れ違うときに声をかけ合い、暑く長いレースを共有しながらゴールを目指した。
宮古島のゴールも、そしてこの先の大会のゴールも、僕は僕の周りの大切な友人の存在や言葉に支えられてゴールできていると思う。

そして、宮古島のレースに参加する事を喜んで送り出してくれた家族に感謝します。ありがとう!
[PR]
by yojige | 2012-04-29 12:22 | Triathlon