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東京マラソン2013

ほんとキツかった!

■前日
 前日、大阪から走りに来る友人をお持て成し…なんて会に呼ばれてどうやら2時過ぎくらいまで飲んでしまったらしい…。
 良い子は飲んで走るなんて真似してはいけません。タラウマラという自覚がある人限定です。ちなみに僕はタラウマラではありません。




■レース
 前日の飲みと、スタート前に寒い中を待たされたことも有り、スタート直後は体が動かず、走り出して直ぐに左足の向こう脛に痛みが出てきた。少し走れば痛みが消えるだろうと思ったけど、全然良くならない。

 最初の5km通過時点で大凡キロ5分のペース。人が多くて前に出られないというのも有るけど、自分の脚がヤバい雰囲気。
 結局、10kmまで向こう脛の痛みは消えなかった。最初の10kmはかなりキツかった。

東京マラソン2013_b0068891_8335318.jpg 15kmを過ぎ、品川を折り返すと今度は冷たい向かい風。ペースが落ちる。ここまでギリギリ3.5時間のペースで来たけどちょっと自身が無くなった。
 それでも19km地点で応援してくれていた「しろくま」の友人達に力を貰って少しペースアップ。

 ちょうどハーフを過ぎて銀座に入った辺りから右膝に少し痛みが出てきた。こんなに早く痛みが出るとは…。この痛みは走っていれば取れるという類いではない。まだ半分も残っているのにこの痛みと付き合わなきゃならない羽目になった。

 日本橋を過ぎて25km通過。ちょっとお腹が空いてきた。そういえば朝はパン切れ一枚食べただけでろくな物を食べていない。
 それまでのエイドには補給食らしき物は無かったけど、この辺りからバナナやあんパンなどが用意されていて、これはほんとに助かった。

 30kmを過ぎてからは右膝の調子が良くなくて何度か立ち止まって膝の筋を伸ばした。その度に沿道の応援の人から「大丈夫ですか!頑張ってください!」と声をかけられその言葉に元気を貰って走る。

 途切れない沿道の応援に力を貰って銀座を抜け、35kmを過ぎて後少しの所まで来たけど、ここもけっこうキツかった。
 41kmのところに「しろくま」と「走る」の連中が居るはず。幟が早く見えないかと遠くを見ながら走った。
 気持的にはやっと辿り着いた41kmで、応援してくれていた皆と最後のハイタッチしてゴールのビッグサイトへ。

東京マラソン2013_b0068891_8355129.png 時計を見ると3時間51分。3回目のフルマラソンでワースト記録。今日はこれが限界だったか。ラップを見ると25km辺りからペースが落ちてきてる感じ。

 それにしてもこのコースは良く考えたコースだと思った。都庁をスタートして皇居の脇を走り、東京タワーを眺めて銀座の街を走り抜け、浅草雷門の前を折り返す時には目の前にスカイツリーが現れる。東京の名所を巡って最後はビッグサイトがゴール。ここも大人数がゴールしても対応できるキャパシティがある。

 高低差も無く殆どフラットで、むしろ前半の7kmは若干下りでスピードに乗せ易く記録も出易い。

 参加費が10,000円と、他の大会と比較して倍以上の値段だけど、これも仕方ないのかもしれないと思った。
 大量の預け荷物を都庁からビッグサイトへ運ぶ為に大型トラックを何台も用意しているし、ビッグサイトも木曜日からのEXPOを含め、4日間借り切ってる。何よりもボランティアの数がもの凄かった。
 参加費5,000円のつくばマラソンはこれほどのボランティアはいないし、スタートとゴールが一緒だから荷物の管理も楽。雰囲気も東京マラソンより手作り感が有る。

 どちらが良いとは言えないけど、参加費用は妥当なのかなと思った。

■翌日
 できるだけ早く、軽く走って脚をほぐした方が良いのだけど、翌日は早起きできずに走れなかった。一日、座り仕事で同じ姿勢で動かないでいたら取り返しがつかないほど筋肉痛になってしまった。

 30分以上速いベストタイムのつくばの時もこんなことにならなかったのに…。いろんな意味で撃沈でした…(^^;)
by yojige | 2013-03-03 08:42 | Triathlon